理工学部都市工学部門の博士研究員が日本都市計画学会九州支部研究発表会にて最優秀賞を受賞

理工学部都市工学部門のDERBEL Mohamed Rami博士研究員が、2021年4月10日に行われた公益社団法人日本都市計画学会九州支部研究発表会(口頭発表セッション)にて最優秀賞を受賞しました。

発表タイトルは「A study on the perception of urban heritage townscapes by deep learning computer vision methods」で、深層学習を用いた歴史的町並み景観の画像認識の可能性を明らかにしようと試みたものです。佐賀県内にある重要伝統的建造物群保存地区である鹿島市肥前浜宿を研究モデル地として、建築の専門家の認知と比較しながら分析を行い、その可能性を明らかにしました。

九州地区における40歳未満で博士号を取得した若手研究者の中からの受賞で、佐賀大学理工学部としても栄誉なことであり、ここにその受賞を祝したいと思います。また、本研究は科学研究費基盤研究B(課題番号19H02315、研究代表者:三島伸雄教授)で実施したものの一部であることをここに記します。

▲表彰状

▲受賞したDERBEL博士(写真左)と共同研究者の三島伸雄教授(写真右)