国立勤益科技大学(台湾)副学長が佐賀大学、兒玉学長を表敬訪問

佐賀大学は、2月27日、2019年から本学と大学間交流協定を締結している台湾・国立勤益科技大学のWin-Jet LUO副学長(国際交流担当)他5名の来訪を受けました。

一行は、昨年12月12日、当大学が主催した50周年記念式典への本学からの代表者の出席のお礼や本学との理工学分野における学術・教育交流をコロナ禍の後、新たに継続・発展させるための意見交換を目的として本学を訪問しました。

本学からは兒玉学長や寺本国際担当理事・副学長等が出迎え、兒玉学長より、意見交換会に先立ち、本学への訪問とこれまで両大学が協力して取り組んだ人材育成の取り組み等に対して感謝の意を述べられました。その後、佐賀県有田町を中心に焼かれる有田焼の陶板を記念品として贈呈するとともに、今後の両大学によるコロナ後の交流再開を確認しました。

また表敬後、一行は、豊田理工学部長や三島国際交流推進センター長・副学長等も交えて今後の機械工学分野における具体的な学術交流の計画について、活発な意見交換を行いました。

その後、日本の文化や佐賀の歴史に触れるため、ひな祭などの催事の見学や歴史施設を訪問しました。本訪問を機に、コロナ禍後の両大学の交流の広がりや活発化が期待されます。

 


Win-Jet LUO副学長(左)と兒玉学長

国立勤益科技大学ご一行と兒玉学長(前列中央右)、寺本理事(前列右)

理工学部での意見交換の様子

佐賀市内視察の様子