佐賀大学は、令和5年2月4日、タイのバンコクにてタイ人留学生同窓会設立準備協議会を開催しました。

本学では、卒業後、研究者や教育者、また企業人等として活躍されている元留学生と本学関係者とのネットワークの維持・強化すること、またこれらを通じて関係国との友好関係の強化等を目的として、関係国で同窓会を設立しています。

すでに、中国、ベトナム、インドネシア、マレーシア、バングラデシュの5か国で本学の海外同窓会が設立されており、この度、タイにおける正式な同窓会の設立のための協議会が実現しました。

協議会には元留学生8名、本学関係者5名が出席し、三島伸雄副学長による学長挨拶の代読や佐賀大学における国際交流の動向についての報告の後、正式な同窓会の設立、同窓会役員の選出にかんする協議・意見交換が行われました。

タイでは5つの大学との大学交流協定を締結し、これまで100名以上の留学生を受け入れてきました。元留学生は、帰国後、研究者をはじめとして、さまざまな分野で活躍しています。タイにおけるネットワークを維持・深化させ、より多くの留学生を受け入れるために、タイ人留学生同窓会と本学のさらなる連携が期待されています。

学長挨拶を代読する三島伸雄副学長

元留学生らとの記念撮影

元留学生らの協議・意見交換の様子