本学の外国人留学生が佐賀県多文化共生さが推進課の職員さんと意見交換しました
佐賀県における多文化共生等、外国人が暮らしやすい佐賀県を実現するための施策を
実施されている佐賀県多文化共生さが推進課の担当者(西浦課長他4名)が本学を訪れ、
本学の外国人留学生と意見交換されました。
佐賀県からは、留学生に対し、なぜ留学先として佐賀大学を選んだのか、佐賀県に
暮らしてみてどうか、日本語の学習状況、卒業後の進路などについて質問がされました。
これらの質問に対し、留学生からは佐賀は人がやさしくて住みやすいが、交通に関して
不便に思うことがあるなど率直に答えていました。
また、今回参加した4名の外国人留学生全員が卒業後は日本での就職を希望していますが、
佐賀県内企業へ就職を視野に入れている学生は1名でした。
理由としては、専門分野の知識や能力を活かせる会社が佐賀県内には少ないことなどが
挙げられました。
西浦課長からは、これらの意見を今後の多文化共生施策に生かしたいと発言いただき、
有意義な意見交換となりました。