日本人学生の方
留学生チューター実施要領
チューターは、留学生に対するサポートについて、あらかじめ指導教員の指導を受けるとともに、適宜、実施状況を留学生指導教員に報告すること。
実施期間・日時等
チューターの実施期間は、原則1年間、(前学期に入学する留学生に対しては、3月から翌年2月まで、後学期に入学する留学生は、9月から翌年8月までを想定。)
実施日時については留学生と協議すること。但し、チューター自身が受講する授業の時間を必ず優先すること。(※実施報告書で、チューターの実施時間と重複していないかを確認するので、授業の休講等事情がある場合は、時間割にその旨記載すること。授業を欠席してチューター業務をすることは認められない。)授業とチューター実施時間の間には、移動や準備のために5分以上の時間を空けること。
実施時間は、月20時間以内(学内の他の勤務も含め、1日に7時間以内(7時間はOK))かつ、1週間に学内の他の勤務を含め合計20時間未満とする。なお、勤務時間は連続して6時間を超えないこと。超える場合は、45分以上の休憩をとること。1回の勤務時間は最小で15分とする。
1名のチューターに2名の留学生がつく場合の実施時間も、2名あわせて月20時間以内とする。また、1名の留学生に2名のチューターがつく場合の実施時間も、2名合わせて月20時間以内とする。
指導助言の内容
日本語、専門分野及び日常生活に関することが中心となるが、どのような点に重点を置くかは留学生の希望を踏まえ、指導教員と相談すること。
実施報告
- チューターは、実施した月ごとに「外国人留学生チューター実施報告書」に必要事項を記入し、指導教員の認印及び留学生のサインを得て、実施翌月10日までに留学生交流室へ提出すること。ただし、3月分は、4月5日までに提出すること。
- チューター実施報告書は、業務を行った際に毎回記入すること。業務の内容は具体的に記入すること。
- 締切までに事前の連絡もなく報告書を提出しなかった場合は、謝金は支払われないため、注意すること。なお、年度末は、締切後の提出は受け付けられないので特に注意すること。
- 提出前に、「提出前最終チェック事項」を必ず確認すること。
- 実施報告書は省略せずできる限り詳しく具体的に記入すること。また、必ず、ボールペンか万年筆で記入し、消せるボールペンや鉛筆、シャープペンシルは使用しないこと。
訂正がある場合は、必ず2本線で消し、訂正印を上から押すこと。修正液は使用しないこと。訂正が複数になる場合、再度報告書の作成が必要となる場合があるので、極力訂正の無いよう注意すること。 - チューターの個人時間割を毎回添付すること。(教務システムからPDF帳票出力し印刷)
- 同月内に佐賀大学内で他の勤務を行い、謝金を受給した場合は、その出勤表の写を一緒に提出すること。
- 各書類は、ホチキス留めなどをせずそのまま提出すること。
- チューターを実施しなかった月については実施報告書の提出は不要。
謝金の支給
謝金は、1時間あたり900円とする。実施報告書に基づき、毎月の実施時間数に対する謝金をチューターに支給する。謝金は、月毎に支給することとし、所得税を源泉徴収した後、各チューターの指定口座に振り込む。
支払日は原則、チューター全員の実施状況を確認後に、実施翌々月の15日(15日が休日の場合は翌業務日)に支給する(例えば4月分は6月15日に支給)。不備があると、内容の確認に時間がかかり支払いが遅れるため、記入ミスのないよう留意すること。
謝金の源泉徴収票が必要な場合は、「証明・承諾書交付願」に必要事項を記入し、人事課給与計算担当へ申請すること。人事課は事務局本部棟2階にある。