国際交流推進センター

センター長の挨拶

2025年10月1日付けで佐賀大学・国際交流推進センターのセンター長を拝命いたしました坂本麻衣子です。当センターは、2011年に発足して以降、日本人学生の海外留学および外国人留学生の受入れ、そして国際共同研究の推進を目的とし、学部・大学間の学術交流協定等を基盤に、学生・教員・研究者の交流や国際連携などの事業に取り組んでいます。近年、外国人留学生の受け入れに関しましては、単なる「受け入れ」で終わるのではなく、大学で学んだ後、日本、特にこの佐賀の地で就職したいと考える学生に対し、「定着」支援も行なっております。私は、大学卒業後渡米し、学位(MA, MS, PhD)を取得した後国家資格を取って、臨床心理士・神経心理士としてアメリカの臨床・教育現場で勤務をした経験があります。アメリカでは、国籍や人種、年齢、性別にとらわれず、能力のある人材を育成する環境が整っています。本学でも、日本人学生だけではなく、外国人留学生にもしっかり勉学に励み、世界に羽ばたき、国際社会で活躍できるような人間力をつけてもらいたいと考えています。そのために、当センターの教職員はもちろん、全学の教職員が総力を上げて、学生ひとりひとりが輝ける環境を整えていきたいと考えています。
 
大学・ご家族・社会が一体となって、素晴らしい人材を育成していけますよう、今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
令和7年10月1日                 
佐賀大学国際交流推進センター         
センター長 坂本 麻衣子