第10回日中教育交流会へ学長代理として三島副学長(国際担当)が出席

 11月13日、東京で開催された第10回日中教育交流会へ本学の兒玉浩明学長へ招待があり、学長代理として三島伸雄副学長が出席しました。

 本交流会は日中両国の高等教育機関間の交流を深め、今後の協力関係を築く場として開催され、日本から51大学、中国から63大学が出席し、計510名が参加しました。特別講演として中国での日本教育の現状と展望について話がありました。基調講演では大連理工大学、東京大学よりそれぞれ国際交流にかかる各大学の取り組みが説明されました。

 また午後からは同会場にて、日中大学学長フォーラム、日中持続可能な都市・農村開発を可能にする教育交流フォーラムが開催されました。日中持続可能な都市・農村開発を可能にする教育交流フォーラムでは、三島副学長が佐賀県鹿島市肥前浜宿で取り組んでいる歴史的町並み保存と活用について発表を行いました。また、日中大学学長フォーラムでは「新時代の日中大学の国際交流と協力」をテーマにしたセッションが行われ、本学が行っている戦略的な国際交流としてパートナーシップ制度や本学の協定校と取り組んでいる研究などを紹介し、会場から好評を得ました。本学の取組をアピールする良い機会となりました。

 本フォーラムの終了後、杜 柯偉中日中国大使館公使参事官と対面で挨拶し、改めて佐賀大学の紹介を行いました。 本交流会への参加を機に、中国の大学との学術交流がより発展するとともに、両国間の新たな国際交流を通じた地域活性化等に寄与することが期待されます。

交流会の様子

日中持続可能な都市・農村開発を可能にする教育交流フォーラムの様子

学長フォーラムの様子

三島副学長(左)と杜 柯偉中日中国大使館公使参事官(右)