令和4年5月2日～5日の日程で本田太郎外務大臣政務官がコーカサス３か国（アルメニア、ジョージア、アゼルバイジャン）を訪問されました。その際アルメニアのエチミアジン大聖堂（世界遺産）にてホヴァニシャン大司教と意見交換が行われ、大司教より日本の文化庁委託文化遺産国際貢献事業として染織品保存修復のための支援が行われていることに対して謝意が伝えられました（外務省HPより）。

本事業は芸術地域デザイン学部石井美恵准教授主導のもと研究交流、技術移転を通じてアルメニアにおける、とりわけ歴史的文化遺産保護の分野において文化財専門家の知識と技術向上を目的とし、令和2年度より文化庁委託事業として採択されたものです。

過去2年間の活動は主に視聴覚教材を使用したリモート形式で行われていましたが、本年度は現地に講師を派遣し、より実践的な研修が行われる予定です。

なお、これまでの活動の記録は以下URL（佐賀大学図書館リポジトリ）よりご覧いただくことができます。

令和2年度 記録集

https://saga-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=23000

https://saga-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=23001

https://saga-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=23002

令和3年度 記録集

http://doi.org/10.34551/00023121

http://doi.org/10.34551/00023122

http://doi.org/10.34551/00023123