浙江大学(中国)主催の春短期プログラムへ本学の学生4名を初めて派遣

浙江大学の国際教育学院の副院長で本学中国同窓会の会長でもある唐暁武教授の提案を受けて、同大学実施の浙江大学春短期プログラム(世界各国から300名程度が参加)へ、本学として初めて学生4名を2025年2月23日から3月9日まで派遣し、三島伸雄副学長(国際担当)及び矢田裕美国際企画室長が本プログラムの視察等を行いました。
本プログラムには、日本から、京都大学、東京大学及び大阪大学の学生が参加し、同大学において中国語や中国文化を学ぶほか、浙江省杭州市にあるイノベーションパーク「未来科学技術城」の訪問等も計画されています。視察において、三島副学長らは学生から研修の様子を直接聞き、充実した研修であることが確認できました。また三島副学長らは、唐会長や本学同窓生らと懇談し、本学との人的交流の促進について活発な意見交換を行いました。三島副学長から、海外同窓会を通じた本学との人的ネットワークの強化がより一層図られることへの期待が本学同窓生らへ伝えられました。
本学はこれまで、アジアを中心に広く海外の研究機関との連携を強化し、国際性豊かな学術拠点としての水準を高めることによる教育研究の質の向上を図ってきました。 そのため、本学同窓生が活躍する世界のトップ大学が実施する学生派遣等のプログラムを通じて、人的交流が促進されることが期待されます。

