佐大生の方へ 海外留学について

留学した先輩の声

● 交換留学

   3年生の時に参加したスリランカでの10日間の国際交流実習、ここで受けた衝撃が留学をしようと決意するきっかけとなりました。気候や食事や文化はもちろんですが、何よりも現地の学生の語学や学術レベルの高さにただただ驚き、私もそのような環境で鍛えたいと思うようになり、スリランカのペラデニア大学に長期の交換留学をすることを決心しました。
 現地で受講した授業(マーケティング、コミュニケ―ション論、組織行動論等)は全て英語で行われ、意見を求められたりグループワークがあったりと、英語に不安があった私は最初とても苦労しました。さらに「あなたの国ではどうなの?」と聞かれたことに対してうまく答えられず悔しい思いもしました。英語での授業は数をこなすにつれ慣れていきますが、知識の面では自ら貪欲に得て、それに対して自分の 意見や考えを持たなければなりません。クラスメイトや教授の助けも借りながら必死についていく努力をしました。
 日常生活では現地の学生との寮暮らしの中で、生活家電もない、水シャワーに停電・・・日本では考えられないハプニングに見舞われ、日本の当たり前が通じないことに最初は戸惑ったり、苛立ったりと悩まされたものでした。しかしこれらの経験があったからこそ、自分からなんとかしようという行動力がうまれ、自己主張を恐れない精神力が身についたと思っています。
 またスリランカという国は人の活気がすごく、また道を行く人がとてもフレンドリー、そしてよく世話を焼いてくれるのでさびしい思いをすることはありませんでした。むしろ日本に帰ってきて人との繋がりがなくさびしく感じたほどです。そしてほとんどの人が日本のことをとてもいい国だと言ってくれます。日本人 素晴らしい!とほめられることも多く、日本人であることを誇りに思うと同時にプレッシャーにも感じたものです。
 私はこの留学を通してたくさんの人、場所、経験を体感し、それらによって自分はこういう人間なのだ、こういう風に考える人間なのだと気づくことができました。また今までより身の回りのこと、社会で起きていること等たくさんのことに興味を持つようになりました。そして一番の成果としてはどんな環境でもやっていく度胸がついたこと、精神的に強くなれたことだと感じています。多くの提携校の中からスリランカのペラデニヤを選んだことで、日本についてそして私について考えさせられる1年間でした。
日下部桃子
(経済・26年度卒)
スリランカ 
ペラデニヤ大学 2012.4~2013.3
 

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